


北海校校友会 第十一代会長
加我 洋三
会長挨拶
道内で歴史のある私学、そこ集まった卒業生は、約43,000人を超え社会におけるそれぞれの立場でご活躍されております。 校友会は第二校長の戸津高知先生によって設立されました。 開校140年もの長い年月が経った今も建学の以来の基本精神「質実剛健」「百折不撓」とし、男女共学に移行した現在もその志は受け継がれております。 また、初代会長の戸津校長は、当時「授業が終われば、生徒も教師も能事おわれりとするのは真の教育にあらず」と述べられております。 この「能事おわれり」とは自分のなすべきことは全部終わったという意味で、すなわち授業が終わった後も教師、生徒が共に語り、悩み、お互いにたった一度の人生を一緒に考えていこう!それが北海だ!と述べたのであろうと私は考えます。 先人が創り上げた、その精神「北海スピリッツ」は永続されております。 長きに渡り男子校であった母校も1999年より現在の制服となりました。 「裏の藪から猛者がでるよ~」とおう応援歌、学ラン、バンカラ等、諸先輩にとっては生涯忘れられない思い出であり、これぞ北海だ!と思われる方は私も含め懐かしい限りです。 そんな北海カラーと、現在の時代に沿った新しい「北海カラー」を改めてコラボし老若男女問わず、皆で力を併せ校友会の礎を築きたいと思います。 学校法人北海学園は現在、母校北海・北海学園大学・北海商科大学・北海学園札幌高等学校と4つの学校を運営する北海道を代表する学校法人となりました。 校友会は今後も母校との連携をはかり、校友会活動を発展させていく所存でございます。 OG・OBの皆様におかれましては、今後もご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
名誉会長 挨拶
校友の皆様には母校の教育活動にさまざまな形でご協力とご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 北海高校は、1885年(明治18年)の創立以来、まもなく創立140週年の節目を迎えます。軽佻浮薄の風を排する伝統のもとに、明朗・快活で己を飾らず、誠意をもって物事にあたる「質実剛健」と、どんな困難に出会ってもくじけない強い意志で自分を鍛える「百折不撓」の精神を掲げ、4万2千人を超える有益な人材を社会に排出してまいりました。 多くの卒業生が政・経済界、文学界、学界、スポーツ界・芸術界など多岐にわたる分野において活躍されております。 このことは、在校生にとっても誇りであり、また励みとして、高い目標を持って勉学に打ち込み、進路の実現と生徒会活動・部活動、国際理解教育を三本柱とする現在の教育活動に日々邁進しております。 北海高校は、1999年(平成11年)の共学への移行を機に、不易流行の精神で、より豊かな知性を追求し得る学校づくりを大切にし、Be Independent(独立心をもった生徒)/Be Responsible(信頼される生徒)/Be Active(生きる力を備えた生徒)/Be Gentle(多様性を認め合う生徒)の4つ「育てたい生徒像」を掲げました。依頼、生徒が主体的に学ぶことのできる環境づくりと環境整備、確かな志をもって社会で活躍することのできる力を伸ばすための活動に取り組んでおります。 生徒もそれに応えようと、それぞれの個性を認め合い、励まし合いながら切磋琢磨する校風を自ら作り出してくれています。 今日、少子化、情報の高度化が益々加速する中、様々な知識と情報が共有され、今までにない新しい価値を生み出していかなければならない時代が到来しています。教育現場においてもさまざまな改革が求められていますが、北海高校は、これまで大切にしてきた人間教育を基軸として、来る創立150年に向けた学校づくりに工夫と努力を重ねてまいる所存です。 共学25年を迎えた現在、母校の幅広い教育活動にさらに発展させるためには、学校の財産ともいえる卒業生の皆様からのご理解とご協力は欠かすことのできないものと考えています。 北海校校友会のご発展と校友の皆様のご健勝・ご活躍を祈念申し上げるとともに、母校への更なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。 北海校校友会は、高校の同窓会組織であり、活動や校友の輪を広げるツールです。私たちの使命は、同窓会メンバー同士の絆を深め、様々な活動を通じてコミュニティを支援することです。

北海校校友会 名誉会長(学校長)
秋山 秀司
北海校校友会の沿革


発展
北海は長い歴史を持ち、同窓会の組織として成長してきました。初期の活動から現在まで、私たちは校友同士の交流を促進し、コミュニティ全体の結束を強化してきました。


活動指針(3つの根幹)

組織
私たちのチームは、同窓会の活動を支える情熱と専門知識を持ったメンバーで構成されています。それぞれが自らの分野での経験とスキルを活かし、北海校の成長と発展に貢献しています。

